雨ノ酒呑童子
神無月は、八百万(やおよろず)の神々が出雲大社に集まり、
各地に神が不在になるということからついた月名。
その神無月一日、神は出雲への道すがら、
雨風とともに京の都に三人の酒の使いを遣わされた。
酒の使いの開口一番、
「今日はお酒の日だから、お酒を呑まなきゃいけないんですよ。
なぜ、今日がお酒の日かは忘れたけど。」
昼にすでに二種類のワインで顔を赤く染めていた
自分の前に注がれる美酒は、
「奈良萬」のひやおろしと「北錦」の火入れ。
そして「鳳凰美田」で漬けた手製の梅酒。
酒の使いたちは、眼を輝かせ、酒について語り合う。
大のオトナが、この何の変哲もない透明の液体に
人生を照らし合わせる。
オトナって、ばかだなあ。
人間って、素敵だなあ。
ふわりと酔いながら、
呑食に関わる仕事をしていることを
誇りに思わせていただいた時間。
しんみりと心の中で「感謝」。
使いから授かった美しい飴色の梅酒は、
今日もゆっくりと、こう諭すように喉に流れ込む。
「酒は必需品ではない。でもやはりそこに酒は在り、呑む者たちが居る」

いいアングルですね。
まろ 10月 9日 01:11
人間て、莫迦だから素敵。
超好きだけど、超嫌い。
すっげー笑えるし、全然笑えなかったり?
それは、お前だけw
と言われそうなんで予め耳を塞いでおきますアー!アー!
いくつかのネタを仕込みつつ過ごしてるので
それを抱えて出来れば年内には参上仕りたく御座候。
もとよし 10月 9日 01:32
>まろさん
梅酒は、向って右に座る、梅酒の女神の手作りなんです。
「自分で酒を作る」
そういう夢を持つというロマンは大人だけのものでしょうか。
>もとよし
人間や人生を語れるほど、歳はとっちゃいないけど、
ちょっとくらい不幸な方がお酒は美味しい、と
感じるようになってきたよ。
年内ね。永久在住ではないのかな?お待ちしております!
連 10月 9日 02:13
いやー、楽しかったです。
まだ現実に戻りきれていない気が…
どのお酒も美味しかったですね。
ところで、雨を降らせたのは誰でしょうか?
北の酒呑童子より
むー 10月 9日 08:15
あの空気が今も忘れられないんです。
僕が今、1番好きな空気なのかもしれません。
僕も現実に戻りきれてないんです。
大切にしたい場所
「今宵堂」
間違いなく僕の宝物になってます。
shige 10月 9日 08:31
お酒はきっとどれも美味しい飲み物なんですよ。
人の味覚が違うため、好きなお酒美味しいお酒が皆違うんですよね。
それが同じ味が美味しいと思える、共感できる人たちに巡りあい、
その空間、空気がたまらなく幸せのひと時でした。
まぁちゃん 10月 9日 17:21
>酒呑童子の皆様
まぁちゃんさんの言うことが極論かもしれませんね。
「旨味」というものの量があるとしても、
その好みは、その人の生活環境によって違うのは当然ですね。
ただ、何についてもそうですが、
「酒について語る」ということが
大切で楽しいことなんだと思います。
いい気持ちになったり、いやな気持ちになったり、
このブログの最初にも書いたのですが、
色々な気持ちを酌み交わすことが大切だと感じます。
だから、色々な方々に出会えることが、ホントに嬉しいです。
これからもよろしくお願いします!
というか今週末、shigeさん、まぁちゃんさん、お邪魔いたします。
むーさん、今日の京都は本当に気持ちのいい秋晴れですよー。
連 10月 9日 18:24
無くてもいいものに価値を付け足せるのって、大人な楽しみだね。
あと
>昼にすでに二種類のワインで顔を赤く染めていた
ここが。
あははー
てつや 10月 9日 23:35
週末楽しそうでいいなぁ…
2日とも働いていますよ。
むー 10月10日 16:34
今から心待ちにしてます!!
ゆっくりお酒を飲んでお話聞かせて下さい♪
むーさん週末晴れますよ♪
仕事返上していかがですか!!
shige 10月10日 18:03
>てっちゃん
TVゲームも文学も演劇もやきものも、
生活必需品ではないから、そこに価値を見いだそうとする
行為=批評が生れるのかな。
楽しもうとする性に逆らわず自然体でありたいです。
>むーさん
今日は、相方さんと楽しまれてるみたいじゃないですか。
今日ではないのかな?
週末、お仕事がんばってください!
その分夜のお酒も美味しいでしょう!
>shigeさん
こちらこそ、よろしくお願いいたします!
生まれて初めて人の家に伺う目的が
「梅酒を呑む」ということをさせていただきます。
ふたりで楽しみにしてます。
連 10月10日 22:58