盛岡麺通団

私たちの妹の故郷・福岡は、
言わずとも知れた博多ラーメン、麺の国。
しかし、お嫁に行った岩手・盛岡も
素晴らしき麺達が集う、麺王国なのでした!

この夏、私たちも盛岡三大麺を満喫してきました。
盛岡に到着後、すぐに伺ったのは、
創業120年の老舗・蕎麦「直利庵」。
岩手で蕎麦といえば・・・もちろん、わんこ蕎麦!
岩手の蔵元・吾妻嶺さんにご用意いただいた
家族揃っての初・わんこ蕎麦体験は、
食べる者も見る者も魅了する、まさにエンターテイメント。
金太郎の様な前掛けを掛けると、早くもテレビの如く決戦の雰囲気に。
しかし、膳にはたくさんの岩手の名産のおかずが並び、
食べた杯数をマッチ棒で数えるなど、
想像していた「ひたすら食べる」のわんこ蕎麦とは、
ひと味もふた味も違う風情がありました。
お蕎麦を入れてくれるオネエサンの手腕と達者な口調に
否応無しに椀が進む進む!
困ったな〜と言いながら蕎麦をすすってしまう様は、
注ぎつ注がれつの酒宴にも似ています。
大勢の人にお蕎麦を振る舞うために生まれた「わんこ蕎麦」は、
土地の「おもてなし料理」であると感じました。


日本酒をお蕎麦にかけて食べる、名物「酒蕎麦」も、
呑ん兵衛には、たまらない乙な蕎麦。
これは、せいろ蕎麦に直接日本酒をかけ、お汁につけて食べるというもの。
せいろの下にも浅めの器があり、
たまった酒をそのまま呑んでも、
蕎麦湯で割っても酔い心地に〜
盛岡にて、酒器屋としては見逃せない蕎麦でした!

妹の結婚式の夜は、念願の本場の盛岡冷麺をいただきました!
盛岡冷麺の辛みは、カクテキ(大根のキムチ)で辛みを調整しますが、
盛岡ナビゲーターのオススメで、
冷麺とは別の皿キムチが出てくる「別辛」をチョイス!
こんな通の作法を知れることが、ご当地のうれしさ。
焼肉の〆は、もう盛岡冷麺以外考えられません〜。

そして盛岡三大麺、最後は盛岡じゃじゃ麺!
こちらは中国の炸醤麺がルーツ。
きしめんのような平たいうどんに秘伝の味噌、
ぐるぐると混ぜ合わせて食べると、衝撃の旨さ!
初めて食べるけどおいしい・・・という、
旅の発見美味の掟であった、盛岡じゃじゃ麺なのでした。
食べ終わるとテーブルの生卵を割り入れ、
お店の人が注いでくれる茹で汁と合わせて、
「チータンタン」というスープを作ります。
ラー油や塩で好みの味を作りつつ、この不思議なフィニッシュに脱帽です。

麺のように、長く長く語りたくなる、
この夏の盛岡三大麺でした。



3件のコメント

  1. 先日、知り合いが五能線(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E8%83%BD%E7%B7%9A)に乗りに行った際、盛岡に立ち寄り
    じゃじゃ麺を食べたって言ってました

  2. まろさん、こんにちは。

    五能線、いいですね。
    東北の電車旅、懐かしいです!

    盛岡のじゃじゃ麺のお店は「白龍」というお店でした。
    自分で好みの味を作るというのポイントでしたね。
    ラー油多めが好みでした。

  3. >まろさま

    路線が目当ての旅、してみたいです。
    東北の駅や土地の名前は、なんだか哀愁が漂いますね。

    ジェットなまろさんの、ときどきのんびり日記に
    私たちも心が和みますー。

    ご当地の麺は、本当に面白いですね。
    讃岐うどんで育ちましたが、じゃじゃ麺のふにゃっと感も
    たまらなく、ぐっときました!

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