あたたかい冬

和菓子と器の楽しいコラボ、「おやつのたしなみ」展、
うれしく初日を迎えさせていただきました。
色々なみなさまにお越しいただき、嬉しい初日でした!

今回私たちが一緒にさせていただいている「松風」さん。
北海道・ニセコの森の中で、
麻里さんという素敵な方がやっていらっしゃる和菓子工房です。

羊蹄山の麓から湧き出る天然水、
ニセコの自然が育んだ小豆や砂糖。
その大地の恵みを活かしたいという
シンプルな気持ちで素敵な和菓子を作られています。
お菓子を作られる職人さんのことを、「菓子杜氏」とも言うようですが、
やはりお酒の杜氏さんと同じように、
自然の恵みを活かして、それを旨みに変える素敵な職人さんですね。

今回並んでいるお菓子には、
ニセコの冬の風景が映しこまれています。
それは例えば、
「晴れた日に降る雪」、「白樺の姿」、そして「雪の降る音」・・・。
そこで暮らす人ならではの微妙な感覚で切り取られた
「冬」のイメージを和菓子で表現してくださっています。

今宵堂の器の上に吹く、ニセコの冬のやさしい風 。
やわらかなお人柄から生まれた和菓子たちが
会場を「あたたかい冬」の空気で包んでくれています。

「松風」の麻里さんは11月20日(土)〜23日(火)まで
在廊してくださいます。


2件のコメント

  1. 今日ギャラリーにお邪魔しました。
    なんだかすごくホッとする空間で楽しかったです。
    先輩もお気に入りの器を買えてすごく喜んでました。
    遅くまでありがとうございました。
    今度ぜひお店に立ち寄りたいです。

  2. >nakanchanさま

    先ほどは、お二人でお越しいただき、
    ありがとうございました!
    私たちもお会いできてうれしかったですー。

    また、先輩さんとご一緒に、
    工房にも遊びにいらしてください。
    今度は、お酒をご一緒いたしましょう!

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