今宵堂の酒茶碗

秋刀魚に松茸、ひやおろし。
季節の美味が出揃い始めると、
酒卓の用意もぐっと楽しくなりますね。

片口とお猪口で静々と一献というのもよいですが、
たまには縁側や畳に胡坐をかいて、
秋風に吹かれつつ、茶碗でぐびりと酒を呷る。
こんな、昔のお父さんたちがやっていたような
豪快な呑み方が「茶碗酒」。

そんなカッコいい呑み方を夢見て、
ちょっと野卑た酒器を作ってみました。
それが、茶碗酒のための「酒茶碗」です。
※ 写真をクリックすると、大きい写真が表示されます。

お酒ならなんと一合。
一升瓶からそのまま注いで豪快にどうぞ。
小鉢や小さめの飯碗としてもお使いいただけます。

合わせまして、お江戸のみなさまにもご案内を。

いつも素敵な料理と器の取り合わせを楽しませてくれる
季刊料理雑誌「四季の味」が主催する食器展が、
東京・日本橋高島屋にて、ただ今開催中です。

こちらの展示では、70人の作り手による、
飯碗や汁椀が並んでおります。
今宵堂は、この「お酒のための椀」をお届けいたしました。
いろんな作家さんの器も見ごたえたっぷりですよー。
※ 「四季の味」食器展で販売分の「今宵堂の酒茶碗」は、
おかげさまで完売いたしました。
大酒呑みのみなさま、ありがとうございます!

秋の宵、碗に満たした酒面に映る月を、
美味しく啜るのもまた一興でございますっ。

~秋の味覚を楽しむ~「四季の味」食器展

2012年 9月12日(水)~ 25日(火)
10:00 ~ 20:00(最終日は16:00まで)


会場 / 日本橋髙島屋7階 クロスロード7

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