情熱の酒器作り

今宵堂、三月の器作り体験はツワモノたちが揃いました。

京の酒呑みご用達の酒屋さんである「鵜飼商店」さん。
娘さんの倫子さんのもとに集ったのは、若き呑兵衛さんたちでした。
若くして日本酒にはまってしまった彼等の作陶の目的は、
もちろん「酒器」!

今まで何度か器作り体験をやってきましたが、
ここまで「酒器」を目的にされた方々は初めて。
酒器屋冥利につきる作陶の時間となりました。

盃、猪口、肴器はもちろんのこと、
みなさん片口などの注器にまで手を付け始める始末。
さらには初めてのロクロで徳利まで作ってしまうという
呑兵衛さんたちの情熱に圧倒されてしまいました。

この日の彼等は、土に向う姿勢が
お酒への愛そのもの!
ただ、「お酒が好き」という思いで
土は酒器の形へと変わっていくようでした。

たくさんの土にまみれた後は、
やっぱりみなさんで乾杯を。
参加者のひとり駿くんは、大学生ながら
三重・森喜酒造場の若き営業部長?
彼のお酌で「英(はなぶさ)」を愉しんでお開きとなりました。

「美味しいお酒を呑む」という目的に向ってする努力は美しい。
私たちも襟を正されたような気分の器作り体験でした。






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