東京・四谷の荒木町は、酔街ながらも
しっとりとした風情が漂う町並み。
そこにぽつんと現れる、気になる「日本酒BAR」の文字。
日本酒BAR「オール・ザット・ジャズ」。
2月1日に生まれたばかりのこのお店の店名は、
「何でもあり」「あれもこれも」という意味。
こだわっているようでこだわってない、
でもこだわってるみたいな。
旅と居酒屋が大好きな店主「ジャズ」さんは、
今宵堂がずっとお世話になってきたお客様なのでした。
お酒の蔵が日本にこんなにたくさんあること、
かと思えば、銘柄なんて気にせず大衆居酒屋で楽しく呑むこと、
気取ったお店もいいけど、古くささもとても楽しいこと・・・。
いろいろなところに連れて行ってくれたり、
教えていただいたりと、
とても懐深く「お酒を呑むうれしさ」を感じさせてくれた
「ジャズ」さんのお店が面白くないわけがありません。
肴は、彼が旅先で足と舌で集めた、
心に残った逸品や、昔懐かしのうまいもん。
じゃこ天、ポテトサラダ、肉じゃが、
イルカのタレ、太刀魚の子卵醤油干し、
ウルトラ巨大な太刀魚の丸焼き!
ハムステーキ、浪速の湯豆腐などなど・・・。
いちばん高い品が、ハムステーキ580円!というところも
懐にやさしく呑めたら幸せ!という「ジャズ」さんの美学。
最後は、釜揚げしらす丼で〆て大満足でした。
酒は西から東まで。
本日の日本酒(週替わり)280円(1人1杯限り)をはじめ、
今宵堂の白瓷片口(七勺サイズ / 120ml )で
こちらも懐にやさしい価格で呑むことができます。
小さめの片口なので、ひとりでもほっこり、
ふたり以上だったら、さしつさされつ。
少しずつ、いろんな銘柄を楽しみたくなるという趣向です!
日本酒ってなんだか難しそう。
ちょっと呑みづらい、入りづらい。
そんな人にこそおすすめしたい、気軽でやさしいお店は、
「ジャズ」さんの人柄そのものでした。
旨いだのまずいだの、高いだの安いだの、
いろんなことがあるけれど、難しいことなんて考えず、
今日も楽しく「お酒」を呑もう。
東京の夜はゆるりとふけていきました。
日本酒BAR「オール・ザット・ジャズ」
東京都新宿区荒木町9番地22 菅沼ビル2F
電話&FAX 03(5379)3663
次回出張時に行ってみます
>まろさん
ぜひぜひ、呑みにいってくださいませー。
こちらの店主さんとまろさんは、
お話が合いそうな気がします。
私たちは、いつもお二人の意外な好みに
とても驚きます・・・!
まろさん、こんにちは。
大衆居酒屋の懐かしさを感じながらも、
店主の選んだ銘酒がいっぱいですよ。
三条商店街「富三油」のお総菜をまろさんが
セレクトされたように、
Finderのお眼鏡にかなうお店ですよ〜。
ジャズさんのお店でこんな面白そうなお酒の会が開かれるようですー。
23日(火)までの申込みみたいなので、
興味ある方はお早めにどうぞ〜。
● 第1回jazzの酒『jazzで山を愉しむ♪』
名前に「山、山の名前」を冠した酒を愉しみます。
「赤城山」「浅間山」「谷川岳」「霧筑波」「小富士」など。
2月27日(土)午後5時より。
募集人員15名。会費は5千円。
シュラフ、飯ごう等は必要ありません(笑
違った意味で「遭難」には注意してください(笑
ふるってご参加ください♪
【開催要項】
・開催日時 2月27日(土)午後5時より
・開催場所 日本酒BAR『オール・ザット・ジャズ』
・会 費 5千円
・募集人員 15名(定員になり次第締め切ります)