越中干物慕情

先週、雪降りしきる越中道をはらはらと車を走らせ、
富山の地を訪れてみました。

日本の原風景の様な集落に佇むお家に泊まり、
薪ストーブと猫で暖をとりながら、
半纏姿でいただく地のご馳走。
かぶら鮨は、手作りの優しい味でした。

高波の日本海は、寂しい分だけ美しく、
港の道の駅は、干物の宝庫。
「えいみりん」なるものとの出会いに、
思わず心が震えました。

金沢21世紀美術館
とてもとても楽しかったのですが、
立ち寄った酒屋さんの地酒ラベルに魅入ってしまうのは、
酒器屋のサガと言わせてください。

旅の思い出話に、小さな花を咲かせて、
お酒をとくとく、干物を炙る。
これぞ、オトナの旅の酔い土産かな。






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