自作の器で

お気に入りの器は、一番のスパイスです。

「自作の器でおいしい食卓を」
今宵堂、陶芸体験の目標が達成されていますね!
写真を送って下さったのは、体験に来ていただいた
とってもかわいい!お客様。
一人暮らしのキャリアの女性には珍しい
瑞々しい容貌とこのお料理から
きちんとした暮らしを送っていることを感じます。
何度も使って、自慢のレパートリーを引き立てて下さいね。

さて今回、みなさんが自分の作品を初めて目にする瞬間に
立ち会うことが出来ました。
その喜びの空気。
忘れていたことを思い出した、とは
こういうことを言うのだと思いました。

生業として器を作る中で、一番気になるのは
生まれたものが商品として成り立つか、ということです。
もちろん、これはとても重要なことなのです。
自分の仕事を厳しく客観視することは、
時に辛いと思う反面、習慣になってきています。

でも、うれしい、楽しい、と浮き立つ気持ちも、とても大切ですね。
忙しく、慌ただしい日々の中で、少し忘れかけていたように思います。

みなさん、貴重な体験をありがとうございました。
私達のために、今宵堂にまた来て下さいね。

060804

4件のコメント

  1. 自分の仕事を厳しく客観視することは、
    時に辛いと思う反面、習慣になってきています。

    この姿勢を見せてあげたい方が残念ながら僕の周辺には多いです。

    特に女性にです。

  2. >まろさん
    私もまだまだ、なのです。
    周りの仕事が出来る人達は、本当に嫌みなくらい厳しいな、と思います。
    でも、それがpasionなのかな・・・とも。

  3. 私もまだまだ、なのです

    この意識すらない人が多すぎます。

    仕事というのは、その対価としてお金をもらう訳です。

    ぼくがよくOLという表現を使うのは「会社の門をくぐつて出れば給料をもらえる人」のたとえです。

    この手の女の子に多いのは
    やりがいのある仕事をしたいです。

    でも「責任」と「義務」という言葉は彼女達の辞書にはない。

    ましてや、組織に属さず独立してやっていく道を選びながら、「甘い事」言っているネエチャンが僕のまわりでは多すぎます。

    また、そんな彼女らを甘やかす男(彼氏)が多い。

    そんな男が、自分の夢の実現のために、必要なのか否か、そんな関係にまた悩んでいるネエチャンも多い。

    答えはハッキリしているのに ね です。

  4. >まろさん
    まろさんの切り口ですね。
    シェフの味と奥さんの味は全然違うけど、どちらもおいしい。
    女性の人生もそういうものかもしれませんね。
    難しいですね・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。