私たち、夫婦ふたりで営む小さな酒器屋・今宵堂。
各地の歴史や酒・食文化に沿った器の展示を、
毎回コンセプトを変えながら行っております!
今回の「静岡」という土地。
弥次さん・喜多さんのみならず、一九や広重も旅した東海道。
この世界に誇る銘街道の半数の宿場があるこの県は、
茶屋で一服、宿場で一献と、まさに旅するのに適していた
美味しいお茶とお酒に恵まれた「呑む国」だったのですね。
今回は、そんな「呑む国」静岡をテーマに、
湯呑や盃などの「呑む器」を並べました。
※ 写真をクリックすると、大きい写真が表示されます。
美味しい液体を口へと運ぶ道具はまた、
喫茶や晩酌など、心休まるひとときに
寄り添う相方でもあります。
小さな器という相方とともに、
みなさまが、「呑む」時間を
楽しく旅されることを願って。
喉を潤し、歌を詠み、路吹く風に身を任せ、
相方いれば、なお愉し。
今日もゆくゆく東海道!
今宵堂の「呑む器」展 『茶呑み、酒呑み、東海道』
2011年 7月29日(金)~ 8月7日(日)
10:00 ~ 18:00(最終日は16:00終了) ※ 会期中、休みなし
会場 / ギャラリー文夢(あやめ)
静岡市駿河区用宗5丁目5-17
電話 / 054-268-1057
今宵堂は7月30日(土)・31日(日)両日とも午後に在廊いたします。
※ こちらからDMをご覧になれます。
ひょうたんの湯飲み、
いいですね!
これでお酒もいけますね~。
>miwoさま
湯呑が酒呑に思えてしまうのは、
呑助さんのサガですねっ。
展示会でも嬉しく人気でございますー。
展示会でも、
お酒に・・・と買っていただく方多いのですよ。
私たちは、実は、
「お茶」だけでなく「お酒」でも使えるように、
「湯呑」をわざと小さめに作っております。
半合くらいのお酒を瓶から直接注いて呑む、という方も
最近は多いと感じています!