いつも心にウキウキを☆

鴨川の水面を覗くと、おたまじゃくしがスイスイ。
ケロケロと鳴く夏の音を聴きながらの晩酌もそろそろ。
ちなみにこちらの酒器は「蛙猪口猪口(かえるちょこちょこ)」。
帰る気配のない酔客に暇(いとま)を促すのにも使えます。

先日4日をもちまして、福岡・とどろき酒店さんでの展示
『ウキウキ★サカヅキ』をうれしく終えさせていただきました!

ウキウキ、フラフラ、ウツラウツラにチリンチリン。
日本語の中には、とてもたくさんの
オノマトペ(擬音語・擬態語など)が息づいていますね。
「楽しくて心が浮かれてしまう」という気分を、
「ウキウキ」という言葉の綴りで表現する面白さ。
目下、日本語学習中のうちの三歳児も、
なかなか達者に使っております。
今回の展示は、この初夏の浮き足立つような気分を
オノマトペとともに小さな酒器たちに込めてみました。
(展示の様子は、facebookページのアルバムをどうぞ!)

福岡の吞兵衛さんたちのみならず、ご遠方からのみなさまも
テクテクと足を運んでいただき、心よりお礼申し上げます!
クルクル回る徳利もソワソワしちゃう可盃も、
みなさまにクスクスと笑っていただけて酒器屋冥利に尽きました。

そして気持ちいい初夏の日曜の「泡☆タイム」は、
会場はワイワイ・ガヤガヤと楽しい角打ちとなりました。
この日のために春吉の「うわのそら」さんが肴をご用意してくださり、
シュワシュワなお酒たちでゴキゲンなひとときでした!

会場の「とどろき酒店」さんに立たせていただいた二日間。
それにしても、酒屋さんとは、なんともおもしろいところ。
一升瓶を惚れ惚れするほどドンドンと仕入れる呑み屋さん、
イソイソとお気に入りの銘柄をレジ台に置くおじさん、
店員さんにオススメの銘柄を尋ねるカワイイおねえさん。
いかなるシーンで呑まれる酒か、
ちらりと盗み見しながら、ついつい夢想してドキドキ。
キャラの立った「とどろき酒店」のスタッフさんたちの
楽しくフワフワと軽やかな雰囲気もとっても魅力的でした。

京都から福岡へと河岸を変えた「捏製作所」さんにも
やっとおじゃまできました。
ヴァン・ナチュールも加わった新しいメニューにワクワク。

捏製作所さんのお座敷にて、宴にまみれたうちの娘も
「おおさかに〜は、う〜まいもんがいっぱいあるんやで〜」
の歌をニコニコと披露しておりました〜。

お酒っていいな、楽しいな。
やっぱりお酒は楽しくウキウキと呑んでまいりましょう~。

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