杜氏さんとの昼酒

みなさん、「杜氏」という仕事を知っていますか?

「とじ」もしくは「とうじ」と読みます。
杜氏さんは、お酒を作る職人さん達を束ねる長の役割をしています。
名杜氏の醸した酒!なんてコピーが時々見られますが、
杜氏さんの塩梅で、その年のお酒の味が決まるそうです。

日本酒好きの方は、ここの蔵には、この杜氏さんがいて・・・
なんてことを、ちゃんと知っていたりします。
なぜなら、酒造りが終わり春になると、
杜氏さん自ら各地のお酒を呑む会に参加されること。
見学できる酒蔵があること・・・などなど。
私達が実際に杜氏さんにお会いできる機会は、意外と多くあります。

先日、今宵堂にもひとりの杜氏さんがお越しくださいました。
手には、「超超久」(平成15年度仕込み)と「紅南高」。
中野BCの中野さん。
豊かな感性をもたれた、若き杜氏さんです。

美味しいお酒と杜氏さんの魅力を
一緒に味わえた、うれしい昼酒のひとときでした。
中野さん、ありがとうございました。
こうして、どんどんお酒が好きになっていきますね。

杜氏さんとの出会いも、お酒の楽しみのひとつです。

080613

3件のコメント

  1. 私も今日とても美味しい日本酒を、福岡、薬院の「イコネ」という、お気に入りのお店で飲みました。
    池の辺酒造?だったかな~、、。今だけの特別な純米吟醸でさらっとしてるけど芳醇で、カンパチの刺身に良く合いました。
    幸せを感じるときですよね!

  2. お庭の緑がうつくしいですね。
    山茶花を植えてくださった青年はお元気ですか?
    1本のお酒の写真が多くを語ってくれます。

  3. >比佐さん
    福岡の刺身とお酒、おいしそうですねー。
    「イコネ」さんに今度連れて行ってくださいね!
    お気に入りのお店で呑むお酒は、格別ですよね。
    エネルギーを蓄えた比佐さんの作品を
    楽しみにしています。

    >吾亦紅さん
    山茶花の彼は、元気にしています。
    うちの苔が育つよう、一緒に草むしりをしてくれます。
    京鹿子、紫陽花、螢草、和花を少しづつ植えて
    小さな坪庭を育てています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。