衣替え
鴨川のほとりに立つと、
冷たい風の中に差しこむ、
やわらかな陽射しを感じました。
春はいつもゆっくりと訪れて、
思いがけない驚きを届けてくれます。
春を告げる、福寿草の花をいただきました。
うれしくなって、展示室の器もいろいろと並べ替えます。
そして、今年はホームページも少し新しくしてみました。
ものづくりを通して、たくさんの方々と
楽しい会話をしていきたいな、と思います。

- 2009/02/07 コメント: 4
豆まき盃
いくつになっても、
鬼の面がほしくなります。
鰯を肴に一杯呑んで、
恵方巻にかぶりついて、
食後のおやつに豆をつまむ。
うちの節分は、ただの食いしん坊のお祭りです。
うれしいことに、今年は、
京都のお豆やさん「丸美屋」さんが
お豆をくださいました。
おいしいお豆は酒肴にもいいですねー。
こちらのピーナッツペーストは、
好きな豆を選んで、その場でペーストしてくれます。
赤いミル機に楽しいおかみさん、
鬼も喜ぶ美味しさです!

- 2009/02/03 コメント: 2
mekikkiなあなたへ
「バレンタインの贈り物に選んでもらえるような
酒器が作りたいんだー。」
とは、工房を始める時の夫の言葉。
渋い盃や徳利もいいけれど、ちょっと楽しい酒器で
乙女心をくすぐってみたい!
今宵堂のひとつの野望なのでありました。
このたび、京都三条「文椿ビルヂング」のセレクトショップ
「mekikki」(メキッキと読みます)に
今宵堂のバレンタインギフトを並べていただくことになりました。
木箱やカードが付いて、ちょっとおめかしした盃たちです。
ゆったりとした大人のセンス感じる品々、
そして、やさしい笑顔の素敵なオーナーさん。
洗練された「mekikki」の一坪の空間に
今宵堂の酒器がうれしく仲間入りです。
みなさん、大切な人への贈り物を探しに
「mekikki」を覗いてみて下さいね。

- 2009/02/01 コメント: 3
気分を変えて
まだまだ寒い日が続きますが、
道端の草花や陽射しの中に
春の足音を感じるようになりました。
私達もちょっと気分を変えてみたくなりました。
「tapasでこんばんは」は
「今宵堂日記 小酔草」に衣替えです。
みなさま、これからもよろしくお願いします。

- 2009/01/31 コメント: 6
蒼い空
「青空を見上げるとホッとできるように
飲んだ人が優しい気持ちになれるような
そんなお酒を造りたい。」
京都伏見の酒「蒼空」は、
この蔵元の言葉に表わされるような、
とてもおいしいお酒です。
先日、この「蒼空」を造っている「藤岡酒造」さんが営む
酒蔵bar「えん」にお邪魔しまた。
いつも笑顔の素敵な奥さまにお相手をしていただきながら、
「蒼空」純米代吟醸酒と粋な肴をいただきます。
心地よい空気が流れるお店の中、
カウンターの大きな窓からは、
酒造り真最中の、杜氏でもある蔵元と蔵人達の
いきいきと働く姿が伺えました。
澄みきったお酒の旨味と
「蒼空」を造る人々の佇まい。
ほろ酔い気分で酒蔵の街を歩きながら、
春の新酒の頃にもまた行こう、
そう約束して、家路に着いた冬の日でした。

- 2009/01/19 コメント: 8
酒の友
雪が降る日もちらほらと。
京都の底冷えはさすがに寒いですが、
先日、雪国・新潟からお客様がお越し下さりました。
私達が仲良くしていただいている新潟の酒屋さん、
「かねせ酒店」さんのご紹介で、
新潟・糸魚川の地鶏と地酒の店「阿吽」さんと、
かねせさんの大阪のお客様が、
寒い日にも関わらず、うちにお立寄り下さりました。
とっても気さくなみなさまと、のんびりとお酒の話などなど。
ふっと訪れた、うれしい出会いに心もポカポカ。
私達は「酒器」を通して、
お酒のご縁をたくさんいただいています。
今年も酔い出会いが楽しみです。

- 2009/01/16 コメント: 3
幼なじみの結婚
「結婚します。」
という彼からの報告の電話を切った後、
夫は、恥ずかしそうに少し涙ぐんで、
またロクロに向っていきました。
電話の主は、夫の保育園からの幼なじみ。
ずっと大親友の二人、中学時代は、
バドミントン部のダブルスのパートナーでした。
農家に育った彼は、大学卒業後も優秀な農業指導員として、
故郷に腰を据えて、仕事と研究を頑張っていらっしゃいます。
季節折々に届けてくれる、福岡の豊かな果実。
その度に、夫は、彼の誠実な人柄と農業への愛を
誇らしげに話してくれます。
昨年の秋、彼は婚約者を連れて、京都を訪ねてくれました。
首の辺りを赤くして、紹介してくれた女性は、
とても朗らかで、やさしい笑顔の素敵な人でした。
1月10日、私達は引き出物の器と共に、お二人の挙式に参列しました。
たくさんの祝福を受けて、きらきらと輝く新郎新婦。
結婚という、幸せな重みを背負った新郎の表情は、
凛々しく頼もしいものでした。
大切な友人が、ひとつの節目を迎えたこと、
その喜びの中に、私達の器があることを、
心からうれしく思います。
広幸さん、香織さん、ご結婚おめでとうございます!
これからは、二つの家族として、ずっと仲良くしてくださいね。

- 2009/01/14 コメント: 4
2009年 元旦
祝肴に祝酒。
そっと盃を交わして、うれしい朝を迎えました。
新年、あけましておめでとうございます。
今年ものんびりと鴨川を歩いて、
上賀茂神社に初詣に行きました。
穏やかな川の流れのように、
私達もよどむことなく、ゆっくりと、
いい仕事をしていきたいと思います。
みなさま、今年も酔いお付合いをよろしくお願いいたします。

- 2009/01/01 コメント: 3
「極楽ツアー 500円」
昨年の夏、京都・建仁寺においてさまざまなアーティストが
ひとつのテーマをもとに作品を展開した
「マリーアントワネットの冷や汗」。
この年末も、San Francisco Art Institute 卒生によって結成された
commitment birds主催による1日限定の企画イベントが開催されます。
「極楽ツアー500円」
今回は「極楽ツアー」がテーマです。
写真・陶芸・インスタレーション・パフォーマンス・ライブなど・・・
特に、スケジュールみっしりのパフォーマンスが見物ですね。
師走のお忙しい中とは思いますが、みなさまどうぞ、
京都・黒谷の金戒光明寺『永運院』に遊びにいらしてください。
date:12月27日(土)12:00 – 16:30
place:永運院(黒谷・金戒光明寺内)
京都市左京区黒谷町121
アクセスはこちらをご参照ください。
admission:500 yen
今回も、前回同様、裏今宵堂でございます。
器の販売等はしておりませんのであしからず。
今回の私達の作品のタイトルは、
「幕末を駆けたやきもの 〜『極楽焼』と新撰組〜」
乞うご期待ください!

- 2008/12/20 コメント: 3
ニセコに吹く松風
儚いような甘味、小さな和菓子に小さな四季を感じます。
先日、北海道のニセコの和菓子工房「松風」さんが、
ご主人とご一緒に、お越しくださいました。
彼女は、関西で和菓子の勉強をされた後、
老舗とはまた違う若い感性で、
新しいスタイルの和菓子を作られています。
お土産に「寒氷(かんごおり)」という名の
お干菓子をいただきました。
驚くほど美味しいこのお菓子は、
砂糖を寒天で固めたシンプルなものとのこと。
ニセコのきれいな水、仄かなハッカの香り、
そして、作り手「松風」さんの思いがつまった、
ニセコのうつくしい自然を感じるお菓子でした。
彼女は、スキーフォトグラファーをされているご主人とともに、
ニセコの自然の中で暮らしながら、日々の暮らしの中の
「和菓子の時間」をとても大切にされています。
それはきっと、私達が伝えたい「晩酌の時間」と
同じことのように思いました。
「珈琲とでも合いますよ。」
おすすめに忠実に、今宵はスタバの友人からのプレゼント、
クリスマスブレンドのお伴に、小さな幸せをいただきます。

- 2008/12/15 コメント: 5



