今宵堂製・酔奏楽器

京の夏、言わずと知れた祇園祭。
そのクライマックスである山鉾巡行の日に開催されるのは、
AS2 Summer 陶芸展」です。

「アートを肴に酒を呑む」のコンセプトの元、
様々なアーティストの作品に囲まれながら
楽しく美味しくエレガントに酔っ払う、
素敵なイベントです。
今回は三組の陶芸に関わるアーティストのうちの1組として
今宵堂も参加させていただきます。

そして今宵堂の作品のテーマは・・・。

祇園祭が始まると聴こえてくる祇園囃子。
風流な音色が京都の街に響き渡ります。
そこで、今回は「音の鳴る酒器」を展示いたします。
題して「今宵堂製・酔奏楽器(すいそうがっき)」!

西暦869年から続く祇園祭は、
奇しくも今年で1141年目。
なんと「いい酔い」な年ではありませんか!
この年に祇園祭の京の町で酒器の展示を行うとは、
お酒の神様の悪戯か・・・。
大好きな祇園祭の中で、
楽しい京の夏の表現になればと思います。

#10 AS2 Summer 陶芸展
2010年 7月17日・山鉾巡行(土)
12:00 〜 21:00
会場 / アンティークきものや
京都市中京区六角通室町西入玉蔵町120-2
問い合わせ / 075-211-1143
入場無料(飲食の持ち込み大歓迎です)
アーティスト / かのうたかお・今宵堂・綿引恒平

※ AS2 Bar
 7月14・15・16日(宵々々山・宵々山・宵山)18:00 〜 22:00
 1杯300円程度から会場のアンティークきものやでお酒がいただけます。

※ DMは今宵堂HPで見ることができます。

静岡の夏

7月11日をもちまして、静岡・用宗での展示、
「肴のある街」を無事に終了いたしました。
京都からひょっこり出てきた今宵堂の展示に
たくさんの方々がご来場下さったこと、
心からうれしく、感謝しております。
期間中、休みなく頑張ってくださった「ギャラリー文夢」さん、
本当におつかれさまでした。ありがとうございます!

お忙しい中に、楽しい宴を用意してくださった「英君酒造」さん、
かわいいご家族にもお会いできて、とてもうれしかったです。
定休日の中、お店を開けてくださった「湧登」さん。
心尽くしのおもてなしをありがとうございました!
盛りだくさんの旨いもんに、お酒が進む進む。
展示会、宴にとお付き合いを下さった「MANDO」さん、
次はお店にお伺いできることを楽しみにしております。
初めてお会いした「駿河寿し」さんは、素敵なロックンローラー。
次は、カルボナーラパスタを食べに行きたいです。
富士宮からお越しくださった「富士錦酒造」さんとの出会いも、
うれしいお酒のご縁でした。
そして、ご遠方からご来場下さった方々、
地元静岡のみなさまに、心からお礼申し上げます!

今宵堂の静岡の夏は、幸せに終わりました。
また、酔い季節に再会できますように。


わさび漬慕情

酒は百薬の長ならば、山葵は百菜の長。
そんな山葵と酒粕を練り合わせた、静岡名産の「わさび漬け」は、
呑ん兵衛にとって、珠玉の酒肴ですね。

わさび漬けをひと匙を豆皿にのせて、
盃に酒を満たせば、
あっという間に、小さな酒膳が生まれます。

この甘辛い独特の「わさび漬け」は、
静岡に澄んだ水と、豊かな酒蔵が息づく証。
口に含むと、あのきらきらとした景色が広がります。

自然豊かで食豊か、
肴に溢れた街・静岡での展示「肴(あて)のある街」は、
本日(11日)までとなっております!

展示会の詳細はこちらです。
※ 写真をクリックすると、肴帖(さかなちょう)が読めます!

やらまいか!

ここは遠州、やらまいか!

静岡県は、とっても横に長い地形ゆえ、
その地域によって、かなり人の気質も違い、
それはもちろん「食」にも表れています。
だからこそ、県内にたくさんの
「ご当地グルメ」が生まれたのでしょうね。

大井川よりも西の遠州地方は、東西の往来の要所であり、
古くから「やらまいか精神」というものが根付いているとのこと。
「やらまいか」は「やってやろう」という遠州地方の方言ですが、
単なる方言ではなく、
遠州人の「あれこれ考え悩むより、まず行動しよう」
という先取りの精神を表すものだそうです!

遠州の肴も、ぐっと元気を出してくれそうな、頼もしい奴らたち!
酒を呷って、肴を喰らって、
明日も元気にやらまいか!

今宵堂・晩酌の器展「肴(あて)のある街」は11日までです。
展示会の詳細はこちら
※ 写真をクリックすると、肴帖(さかなちょう)が読めます!





肴(あて)のある街へ

今年も、静岡・用宗の展示会場へ行ってきました!
天気予報は、アテが外れて日本晴れ。
やはり、港町には青空が似合いますね。

短い間の在廊でしたが、
静岡や遠い他府県からも、
たくさんのお客さまがお越しくださり、
本当にうれしいかぎりでした。
みなさま、ありがとうございました!

地元の方に聞く、その土地の酒肴話も味わい深く、
やはり静岡は、楽しく深い「食」の街ですね。

ギャラリーからの帰り道、
群馬から展示会にお越し下さった
旅する一家ヤムヤム!さんたちが
用宗の魚屋さんにて、早速酒肴を買っているのを発見!
旅のご様子をヤムヤム!さんのTwitterでもご覧になれます。
どうぞ酔い旅を!

展示会の詳細はこちらです。






「晩酌のための器」とは?

一日の終わりにほっと一杯。
とっておきの肴をちびちびとつまむ愉しさ。
今回の、晩酌の器展「肴(あて)のある街」では、
そんな嬉しい晩酌のひとときのための器を並べております。

はたして「晩酌のための器」とは?

それは、おかずではなく酒肴を盛るための器!
おかずを盛るには、ちょっと小さい。
だけど、小さな酒肴をちょこんと盛ると色っぽく愛おしい。

ほろよい気分のおねえさんから
ワハハと酔い笑うおじさんまで、
みんながにこやかになれるような晩酌という文化。
そんなステキな行為をたのしくかわいく彩る、
シンプルな器、ふざけた器・・・。

今回は、下の写真のような
「盛る」という行為に新しい解釈を目指した器も
作ってみました!

お好みの酒肴が鎮座したのを想像しながら
楽しんでいただけると幸いです!

展示会の詳細はこちらです。
※ 写真をクリックすると、器の解説が読めます!


港町「用宗」

昨日よりスタートしました、
今宵堂・晩酌の器展「肴(あて)のある街」。

今回、展示をさせていただいている、
静岡のギャラリー文夢(あやめ)さんは、
静岡駅から西に2つめ、「用宗(もちむね)」という場所にあります。

駅に降り立ち、改札から眺めるのは、
海に続くまっすぐな道。
そして、陽炎に満ちたアスファルトを行けば、
穏やかな猫たちの集会。
なんだかジブリの映画のような、
とても懐かしい思いを抱く街です。
昨年は、その用宗の風景に魅了され、
「白」をテーマにした展示をさせていただきました。

そんな港町・用宗の名産は「しらす」。
新鮮なうちでなければならない「生しらす」も美味しいのですが、
漁協直営のテントで食べた釜揚しらす丼は、
ほんのり潮気のある優しい味でした。
この優しさが、故郷に帰ってきたような
安堵を感じさせてくれるのです。

港町をのんびりそぞろ歩き、
潮風に吹かれるのもまた一興です!

展示会の詳細はこちらです。
※ 写真をクリックすると、肴帖(さかなちょう)が読めます!

忘れられない旅の味

7月、夏が始まりました。

そして、静岡での展示「肴(あて)のある街」も、
本日より、うれしく開催しております!

今回の展示のテーマは「静岡の酒肴」。
これは、昨年の展示会の際、
静岡の居酒屋での酒宴がきっかけとなりました。
新鮮な海の幸に、驚きのB級グルメ。
そして、地元の方にとっては「普通」である独特の味。

なかでも清水のもつカレーや、
黒いはんぺん(静岡では普通らしいのです!)には
首をかしげながらもその味に感動でした。

土地の旨いもんに飛びつく酒器屋の性(さが)と、
ナビゲートしてくださった方たちのおかげで、
忘れられない静岡という土地の味が、
今回の展示につながっていきました。

静岡ならではの旨いもんをパネルにした
「肴帖(さかなちょう)」も合わせながら、
酒器と肴器を並べております。
みなさまに美味しい旅の味がとどきますように!

展示会の詳細はこちらです。
※ 写真をクリックすると、肴帖(さかなちょう)が読めます!


今宵堂 晩酌の器展「肴(あて)のある街」

梅雨も暑さもなんのその、
ワールドカップに湧く今日この頃ですね。

昨年に続きこの夏も、日本サッカーの聖地、
静岡にて展示の機会をいただきました。

サッカーに負けず劣らず、静岡が誇るものは・・・
多種多様な「酒肴」たち!
おでんにしらすに桜エビ。焼そば、鰻にとろろ汁。
旬の美味からB級グルメまで、
「静岡」は宝箱のような酒肴天国です。
今宵堂、今夏の展示は、
そんな静岡という土地の肴に想いを馳せた
晩酌の器が並びます。

小鉢・小皿・蕎麦猪口など、
おかずを盛るには、ちょっと小さく、
でも、肴をちょこんとのせると心地よく色っぽい、
愛しい小振りの器たち。
「酒器」の傍らに、そっと添えられた肴器は、
晩酌のひとときを、とても豊かにしてくれます。

はじめて旅するその土地に、
あてはなくとも肴(あて)はある。
旨い地酒でくいっとやれば、
その肴(あて)外れることはなし!

私たちは、7月4日(日)の午後より在廊させていただきます。
近隣のみなさま、ぜひ港町のギャラリーへ遊びにいらしてくださいませ!

今宵堂 晩酌の器展『肴のある街』

2010年 7月1日(木)〜 11日(日)

10:00 〜 18:00(最終日は16:00終了)
※ 会期中、休みなし

会場 / ギャラリー文夢(あやめ)
静岡市駿河区用宗5丁目5-17

電話 / 054-268-1057

シェフのおもてなし

私たちの友人に、徳島生まれのトルコ育ち、
マサヤくんという、ハーフの男の子がいます。

彼は、神戸の大学に通う、れっきとした大学生なのですが、
私たちが知りあった4年前から、
京都・平安神宮近くの自宅に友人たちを招き、
めくるめく素敵な地中海料理を振る舞ってくれる、
素敵なシェフでもあります。

そんなマサヤくんの噂を聞きつけて、
料理雑誌「四季の味」さんが、彼の料理を取材してくださいました。
先日発売された「四季の味 ー夏号ー 」に
美しい料理写真が並び、掲載されております。

今宵堂も、昨秋の「晩酌のすゝめ展」での
レセプション料理をお願いしました。

いつも感動するのは、大事な時間やお金を惜しまず、
大切な人たちをもてなす彼の心意気です。
マサヤくんの食卓は、老若男女、多国籍、
たくさんの人たちの、おいしい笑顔に溢れています。

おもてなしの心は、万国共通なのですね。